レーザーフェイシャル

レーザー照射は4週間間隔になります。治療期間中の日焼けは禁止です。日焼けした肌はレーザーによる熱傷のリスクが高くなるため照射できません。レーザー照射後の日焼けは、色素沈着を起こすリスクが高くなります。

レーザー照射前にはお化粧を落とし、何も皮膚についていない状態で照射を行います。

レーザー照射後は皮膚の乾燥が生じますので、スキンケアをおこない保湿を行って下さい。

レーザー照射後、皮膚の赤味、腫れが落ち着いたらお化粧はされてかまいません。

紫外線から皮膚を守り、日焼けを予防するために日焼け止め (SPF30 以上)をご使用ください。

レーザーフェイシャルの施術を途中でやめたからといって、シミやニキビが酷くなることはありません。
しかし、レーザー照射によってできたかさぶたが剥がれた後の新しい皮膚は未熟なため、刺激を受けると色素沈着して、シミが後戻りしたようになることがあります。しっかりとスキンケアや紫外線対策を続けることが大切です。

レーザーを照射する部位は、毛を処置していただくのがおすすめです。剃毛しないままだと、レーザー照射時の痛みが増すことがあります。男性の場合は、事前の髭剃りをお願いしております。

レーザーフェイシャルは1回目の治療では、効果を実感できないケースが多いです。個人差があり、早く効果が現れる方と、数回照射してから効き目が出る方など人それぞれです。
4回目～5回目まで継続して照射すれば、徐々に効果を実感できるようになります。可能であれば、6回目から7回目までは治療を継続するのが理想的です。
1ヵ月に1回のペースで施術を受けていただければ、高い効果を期待できます。あまり時間が空きすぎると、レーザーフェイシャルの効き目が切れてしまう可能性もあるので、1～2ヵ月程度を目安に施術を受けましょう。

レーザーフェイシャルは1回の照射によって、約1ヵ月間程度、効果が持続します。
複数回照射することで、効果が生じる期間をより長くできます。さらにイオン導入などのピーリングを併用すればより効果的です。

レーザーフェイシャルは日焼けしていると、失敗する可能性があります。
日焼けがある場合、皮膚のメラニンにレーザー光が吸収されるため、真皮にまで行き渡らず効果が弱まる可能性が高いです。また、照射後に色素沈着が起こる場合もあります。
これらの理由から、基本的には日焼けが改善するまでは、治療を受けられません。